オーディオの足跡



レコードプレイヤー

BSR(ブリティッシュ・サウンド・リプロダクションズ)は1932年に英国に設立されたメーカーで、オートチェンジャーを主に製造していました。
1971年には800万台のオートチェンジャーを世界の市場に送り出しており、1970年代前半には英国のベスト企業200社の第2位を確保していたようです。
BSRのオートチェジャーは全て英国製となっています。そして、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドに100%出資の販売会社を通じて出荷され、日本および他の主要市場には関連会社を通じて出荷されていました。1970年代前半には世界市場の70%をBSRのオートチェンジャーが占めていました。
日本では松下、ソニー、東芝、三洋、船井、三菱、日立、ゼネラル、オンキヨーなどのメーカーで毎年50万台以上も使用されていましたが、ステレオセットに組み込まれて海外に輸出されていたためオートチェンジャーとしては日本での国内販売はしていませんでした。その後、1972年にBSRジャパンが国内初の外資100%オーディオメーカーとして設立され、日本国内でも販売をしていました。このBSRジャパンは75年にはADCの製品、80年代にはdbxの製品を取り扱っています。
BSRジャパンは1988年にCTIグループに売却されて社名がCTIジャパンに変更されます。その後は1990年にエルプ、1997年にウェルと社名を変更し、1997年に株式会社ウェルの子会社としてエルプが設立されました。
エルプでは現在はレーザーターンテーブルを製造・販売しています。


1970年代前半頃?の写真