YL音響 D-1250
¥165,000(1台、発売時期不明)
解説
本格的なプレッシャーユニットとして開発された低音用ドライバーユニット。
            
            振動板には中音用と同じ硬質軽量ジュラルミン板を成形して使用しています。
            この振動板は質量4g程度の軽量振動板となっています。
            
            エッジには弾性の強いプラスチック膜に加熱してコルゲーションをつけたものを使用しています。プラスチックエッジはエッジ鳴きが殆ど無く、しかも丈夫で敗れる心配がありません。共振周波数は50Hz~70Hzにあります。
            このエッジは高調波歪が少なく澄んだ音を実現しています。
            
            ボイスコイルは銅リボン線をエッジワイズ巻きにして使用しています。
            
            マグネットにはコバルト鋼とニッケルを組み合わせた重量7kgのものを使用しています。
            
            スロートの直径は75mmとなっています。
            ホーンを自作する人のため、別売りで75x75mm正方形スロート16-Sがありました。
            
            ホーンはカットオフ周波数20Hz位で全長7~8mのものを推奨していました。
            素材はコンクリート製を推奨していましたが、折曲げホーンを木で作成した場合はセットしてから鳴りそうな個所へセメントでデッドニングして使用していました。
			
機種の定格
| 型式 | 低域用ドライバーユニット | 
| 使用可能帯域 | 16Hz~500Hz | 
| インピーダンス | 8Ω(16Ω) | 
| 最大許容入力(尖頭値) | 120W(100Hz) 30W(30Hz)  | 
                
| 磁束密度 | 14,000gauss以上 | 
| マグネット | コバルト鋼、ニッケル | 
| マグネット重量 | 7kg | 
| 振動板直径 | 125mm | 
| 外形寸法 | 直径215x高さ180mm | 
| 重量 | 26kg | 
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