オーディオの足跡

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CT-G1の画像
 解説 

NFB・PLL・MPXやAuto-DX回路を搭載したFM/AMチューナー。

フロントエンド部には、高精度周波数直線型3連バリコンと、高周波特性が優れたジャンクションFETを採用しており、妨害排除特性を向上しています。
また、IF段の設計にはヤマハ独自の微分利得直視解析法を活用しており、オーディオ特性や選択度を改善しています。

Auto-DX回路を搭載しており、アンテナ入力レベルが30dB・μより小さくなるか、SN比が50dBより悪くなると、自動的にDX受信に切替り高選択度受信が可能です。

MPX回路には、ヤマハ独自の平均値復調回路とPLL・ICを使用したサブキャリア発生回路に、さらにNFBをかけたNFB・PLL・MPX回路を採用しています。

メータには電波の強弱だけでなく、妨害信号の有無も表示可能な妨害検出型メーターを搭載しています。

333Hzのテスト信号発生回路であるレコーディングキャリブレーターを搭載しています。

機種の定格
型式 FM/AMチューナー
<FMチューナー部>
FM実用感度(IHF、300Ω) mono:1.9μV
イメージ妨害比 55dB
IF妨害比 80dB
キャプチャーレシオ 1.0dB
実効選択度(IHF) Normal:55dB
DX:82dB
SN比 mono:80dB
stereo:75dB
全高調波歪率
(1kHz、Normal)
mono:0.1%
stereo:0.15%
ステレオセパレーション 40dB(1kHz、Normal)
周波数特性 30Hz~15kHz +0.5 -1.5dB
サブキャリア抑圧比 36dB
<AMチューナー部>
実用感度 18μV
選択度(IHF) 25dB
<総合>
付属回路 Auto-DX回路
FMミューティングスイッチ
Recキャリブレータ
Signal Strength/Qualityメーター
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 8W
外形寸法 幅435x高さ133.8x奥行334.5mm
重量 4.9kg