解説　

アドバンスドYST方式を採用したサブウーファー。

YST方式では、ヘルムホルツの共鳴原理を応用した低音再生技術で、内部ウーファーユニットを負性抵抗回路により駆動をさせ、エンクロージャー内の小さな振幅を大きな大きな振幅の音圧としてポートから取り出しています。
アドバンスドYST方式では、このYST方式の特徴はそのままに、負性抵抗回路を可変式へと変更しており、最大音圧時のリニアリティを改善しています。

ユニットには20cmスプルースコーン型ウーファーを採用しています。

エンクロージャーにはMDF材を使用しており、バッフル厚は18mmとなっています。

ハイカット周波数連続可変や、入力信号の有無によって自動的に電源をオン/オフするオートスタンバイ機能を搭載しています。

モダンチェリー仕上げのモデルもありました。

機種の定格

方式	アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・アドバンスドYST方式 ・フロア型・防磁型
使用ユニット	低域用:20cmコーン型
定格出力	100W(5Ω)
再生周波数帯域	23Hz～170Hz
ハイカットフィルター	50Hz～150Hz、連続可変
消費電力	65W
外形寸法	幅235x高さ485x奥行409mm
重量	14kg
付属	スピーカーコード(4mx2) RCAピンプラグケーブル(3mx1)