オーディオの足跡

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YST-SW50の画像
 解説 

YST方式を採用によりコンパクトサイズながら、超低域再生を可能にしたサブウーファー。

YST方式では、ポート内の空気が直接振動板の動きをするエアウーファが実現するため、ストローク歪や磁気歪などの歪が小さくなります。
また、スピーカーの音圧どうしが干渉しあって起こる、相互変調過渡歪もスピーカーユニットの小口径化と負性インピーダンス回路によるリニア駆動で大幅に極小化されています。
これらにより、伸びと歯切れの良い低音再生を実現しています。

内容積22リットルのコンパクト設計に成功しており、横置きにするとヤマハのGTラックにも納まります。
また、内蔵パワーアンプは、オールディスクリート構成となっています。

ハイカット周波数は50Hz~200Hz連続可変方式としているため、機種ごとに特性の異なるスピーカと聴感上の最適点にセット出来ます。
また、ハイカット周波数のスロープは-24dB/octとしているため、どんなタイプのスピーカーとも自然でスムーズにつながります。

組合わせるスピーカーのタイプや、部屋の条件、音の好みによって切換えられるフェイズ(位相)スイッチを搭載しています。
自分の好みにあった音質をセットできます。

リスニングポジションで出力のON/OFF音量調整が行えるリモコンが付属しています。

あらゆるアンプと手軽にセットできるよう、スピーカー入出力端子とピン入力端子を搭載しています。

機種の定格
方式 1ウェイ・1スピーカー・YST方式・フロア型・防磁設計
使用ユニット 低域用:18cmコーン型
ウーファーポート口径 6.0cm
再生周波数帯域 25Hz~250Hz(-10dB)
最低共振周波数 42Hz
定格出力 60W(6Ω、EIAJ)
ハイカットフィルタ 50Hz~200Hz連続可変
ハイカットフィルタ・スロープ -24dB/oct
消費電力 44W
外形寸法 幅210x高さ475x奥行325mm
重量 13kg
付属 スピーカーコード(4mx2)