YAMAHA YST-SW160
¥45,000(1台、1999年発売)
解説
アドバンスドYST方式を採用したサブウーファー。
YST方式では、ヘルムホルツの共鳴原理を応用した低音再生技術で、内部ウーファーユニットを負性抵抗回路により駆動をさせ、エンクロージャー内の小さな振幅を大きな大きな振幅の音圧としてポートから取り出しています。
アドバンスドYST方式では、このYST方式の特徴はそのままに、負性抵抗回路を可変式へと変更しており、最大音圧時のリニアリティを改善しています。
ユニットには20cmスプルースコーン型ウーファーを2個採用しています。
パワーアンプにはディスクリート構成の定格出力150Wのものを搭載しています。
エンクロージャーにはMDF材を使用しており、バッフル厚は18mmとなっています。
ミュージックやシネマの音源によって最適な特性を選べるB.A.S.Sモード切換機能を搭載しています。
また、ハイカット周波数連続可変や、入力信号の有無によって自動的に電源をオン/オフするオートスタンバイ機能を搭載しています。
モダンチェリー仕上げのモデルもありました。
機種の定格
方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・アドバンスドYST方式 ・フロア型・防磁型 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型x2 |
定格出力 | 150W(5Ω) |
再生周波数帯域 | 20Hz~160Hz |
ハイカットフィルター | 40Hz~140Hz、連続可変 |
消費電力 | 85W |
外形寸法 | 幅235x高さ602x奥行463mm |
重量 | 20kg |
付属 | スピーカーコード(4mx2) RCAピンプラグケーブル(3mx1) |