YAMAHA NS-L325
¥35,000(1台、1978年頃)
解説
各ユニットのリニアな動作性を実現した3ウェイバスレフ型スピーカーシステム。
低域にはNS-1000直系の25cmコーン型ウーファーを搭載しています。
アルニコマグネットや53φmmロングボイスコイルなどのほか、銅キャップの装着などにより完成度を高めています。
中域には12cmコーン型スコーカーを搭載しています。
大口径ボイスコイルなどにより高能率化を図っており、さらに不要な共振を抑えるため、バックキャビティを装備しています。
高域には5cmソフトドーム型トゥイーターを搭載しています。
振動板には軽量でハイトランジェントな23mmφ振動板を採用しており、振動板やボイスコイルの背後に吸音材をつめ共振を抑えています。
エンクロージャーはバスレフ構造で、シャイニーオーク仕上げとなっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型 中域用:12cmコーン型 高域用:5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 40Hz~20kHz |
クロスオーバー周波数 | 600Hz、5kHz |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 92dB/W/m |
最大許容入力 | 70W |
外形寸法 | 幅335x高さ610x奥行298mm |
重量 | 15.5kg |