YAMAHA NS-200Ma
¥49,800(1台、1986年頃)
解説
デジタルオーディオの音質に対応すべく開発された3ウェイスピーカーシステム。
低域には25cmのユニットを採用しています。振動板には、カーボン繊維とパルプコーンの2層構造により、軽量高剛性と適度な内部損失を実現しています。
中域には10cmの新開発のカーボンスコーカーユニットを採用しています。
振動板にカーボン、センターキャップにカーボネイトチタンという構成で、磁気回路にはストロンチウムマグネットを採用しています。
高域には3cmのカーボネイトチタンを用いて、センタードーム部の剛性を高めた、カテナリードーム型のユニットを採用しています。
ユニットのフレームには分厚いアルミダイキャストフレームを採用し、剛性を高めています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型 中域用:10cm複合型 高域用:3cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 50Hz~20000Hz |
クロスオーバー周波数 | 800Hz、5000Hz(12dB/oct) |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
インピーダンス | 6Ω |
許容入力 | 100W |
ミュージック許容入力 | 200W |
外形寸法 | 幅320x高さ585x奥行325.5mm |
重量 | 16.5kg |