YAMAHA CDX-580
¥39,800(1995年頃)
解説
I-PDM DACやインテリジェントデジタルサーボを採用したCDプレイヤー。
D/A変換部にはヤマハ独自のDSP方式I-PDM DACを採用しています。
DSP方式ではディスクから読み取った時系列的な信号の変化パターンと20bit録音データを比較し、これを元にして20bit・8fsデータへと変換しており、微小レベルの再現性を向上させています。さらに、出力パルスを独立化することで原理的に歪の発生を抑えるI-PDM方式DACを併用することで音楽本来の美しい再生を実現しています。
ヤマハのデジタル技術とLSI技術を生かしたインテリジェントデジタルサーボを採用しており、トレイにセットしたディスクの状態をすばやく読取っていつでも最適な状態でのトレースを実現しています。
ヤマハのカセットデッキKX-580/KX-W382とのシステム性を考慮したシンクロREC機能を搭載しており、カセットテープへの録音もシンプルな操作で行えます。
3ポジション・ディマーコントロール、ピークサーチ、10キー・ダイレクトアクセス、3モード・リピートプレイ、ランダムアクセス、25曲プログラムプレイ、オートスペース、タイマープレイ、デジタルボリュームをなどの機能を搭載しています。
同軸デジタル出力を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
このリモコンではボリューム調整などが行えます。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
周波数特性 | 2Hz~20kHz±0.5dB |
高調波歪率 | 0.0025%以下 |
ダイナミックレンジ | 98dB |
S/N比 | 115dB |
出力レベル | 2.0±0.5Vrms(1kHz、0dB) |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅435x高さ96.3x奥行270.5mm |
重量 | 3.8kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |