YAMAHA CDV-1000
¥119,800(1987年発売)
解説
CD、CDV、LDに対応したLDプレイヤー。
ドライブメカには1モータードライブシステムを採用しており、高い信頼性を得ています。
また、トレイ部にはフルオープントレイを採用することで、ディスクの出し入れを簡単にしています。
ピックアップ部には、光路長の短い新開発オリジナル光ヘッドを採用しています。
ソリのあるLDにも対応する新開発メカ式チルトサーボと映像NRを搭載しています。
映像部はヤマハ方式のダイレクトFM TBC方式を採用しています。
映像信号と音声信号の相互干渉を避けるため、各FM信号を分離して処理しています。また、独立基板と独立電源を採用することで電源部での干渉も排除しています。
音声部にはデジタルフィルタ内蔵オリジナルLSIを採用しています。
防振構造ハイブリッドシャーシや高音質クオリティパーツを採用しています。
また、コンピューター解析による無干渉配線が採用されています。
プレイヤーの動作/コントロールが確認できるオールディスク・フルタイムディスプレイを採用しています。
この機能では、各種サーチなどの今行った操作を常時テレビ画面に表示します。
プログラムをテレビ画面で確認しながら編集できる、オンスクリーン15曲プログラム・エディット機能を搭載しています。
1曲、1面、A-B間、プログラムの4種類のリピート再生が可能です。
CAVディスクではマルチスピード再生に対応しており、正/逆方向に3秒1コマ送りから12倍速までの10段階の変速再生が可能です。
アドレスメモリー機能を搭載しており、メモリーしたい場所でキーを押すと、その箇所のタイムナンバーやフレームナンバーが記憶され、その場面から再生ができます。
31キーフルモードリモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | CD/CDV/LDプレイヤー |
| 周波数特性 | 2Hz~20kHz ±0.5dB(デジタル音声) |
| SN比 | 97dB(デジタル音声) |
| ダイナミックレンジ | 94dB(デジタル音声) |
| チャンネルセパレーション | 90dB以上(1kHz、デジタル音声) |
| ワウフラッター | 測定限界以下(デジタル音声) |
| 歪率 | 0.003%(1kHz、0dB) |
| 許容動作温度/湿度 | 温度:+5~35℃ 湿度:0~90%(結露のないこと) |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 25W |
| 外形寸法 | 幅435x高さ112x奥行401mm |
| 重量 | 8kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン RS-202 |