YAMAHA CDV-100
¥89,800(1990年頃)
解説
30cmLD、20cmLD、CDV、12cmCD、8cmCDの5種類に対応したLDプレイヤー。
オーディオ信号とビデオ信号のセパレート処理を徹底しており、独立基板や独立給電だけでなく、ヤマハ独自のダイレクトFM
TBCも映像専用とし、さらに新開発の1チップビデオ信号用LSIも採用しています。これにより、映像信号の5.5MHz広帯域化を実現しています。
オーディオ部には独自のハイビットシステムを搭載しており、8倍オーバーサンプリングデジタルフィルタと18ビット・ツインDAC構成とすることでS/N比110dBを実現しています。
ヤマハ独自のデジタルFM検波により、アナログ音声のLDも音声検波段階で直接デジタル化しています。これにより、光デジタル出力端子接続でアナログ音声LDの再生も可能です。
また、新開発の16ステップ・リモートアッテネーターの搭載により、リモコンでの音声コントロールが可能です。
動作状態を確認できるオールディスク・フルタイム・ディスプレイを搭載しています。
また、ディマースイッチを搭載しており、3段階の明るさ調整が可能です。
防振対策などの音質対策が施されています。
通常のサーチやプログラムプレイの他に、インデックスの無い位置でも5分単位でサーチできる5分インデックス機能を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
チタンとブラックの2色のカラーバリエーションがあります。
機種の定格
| 型式 | CD/CDV/LDプレイヤー |
| 使用ディスク | 30cmLD、20cmLD、CDV、12cmCD、8cmCD |
| <映像系> | |
| 水平解像度 | 440本 |
| S/N比 | 48dB |
| <音声系> | |
| 周波数特性 | 5Hz~20kHz +0.5 -1.0dB(デジタル) |
| 高調波歪率 | 0.0035%(EIAJ、デジタル) |
| S/N比 | 110dB(EIAJ、デジタル) |
| ダイナミックレンジ | 97dB(EIAJ、デジタル) |
| チャンネルセパレーション | 100dB(EIAJ、デジタル) |
| <総合> | |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 30W |
| 外形寸法 | 幅435x高さ135x奥行413.5mm |
| 重量 | 9.3kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン |