YAMAHA CDC-805
¥59,800(1990年発売)
解説
5枚のディスクを再生できる5連奏CDチェンジャー。
5枚のディスクを大型トレイにセットするカルーセルタイプを採用しており、1枚のディスクを選択して再生するSINGLEモードと、5枚のCDを1枚の大きなCDとして再生できるALLモードの2種類の再生モードが行えます。
さらに、プレイエクスチェンジ機能を搭載しており、一枚のディスクをプレイ中にトレイを開けて他のディスクを交換することができます。(プログラム中は不可)
DEQ(デジタル・イコライザ)を搭載しており、ロック/ボーカル/ジャズ/クラシックの4モードの中から好みの音場感を楽しめます。
プログラムファイル機能を搭載しており、ディスクのプログラム内容やDEQのモードを最大100枚(10曲プログラム時)まで記憶させることができます。
2台のCDC-805をインターフェイスコードを用いて接続すると、10連奏CDチェンジャーとして機能させることができます。
D/A変換部には3次ノイズシェイピング方式の1bit DACを搭載しています。1bit
DACでは原理的にゼロクロス歪やグリッチ歪が発生せず、安定した高音質が得られます。
プレイエクスチェンジ機能でプレイ中にトレイが開閉するため、耐振性を考慮し、ラバーとスプリング、ダンピングメタルなどを使用してカーステレオと同等の耐振性を確保しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0.5dB |
高調波歪率 | 0.0035%(EIAJ) |
S/N比 | 105dB(EIAJ) |
ダイナミックレンジ | 95dB(EIAJ) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 20W |
外形寸法 | 幅435x高さ107.5x奥行386.6mm |
重量 | 6.2kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |