YAMAHA CD-X2
¥69,800(1984年発売)
解説
ALPC回路付き光ヘッドを採用したコンパクトサイズのCDプレイヤー。
光ヘッドには、信号トラックに対して3本のレーザービームを当てることでトラックズレを両端の2本のレーザーで読み取る3ビーム方式を採用しています。さらに、光ヘッドの制御・駆動回路には新たにALPC(Auto
Laser Power Control)回路を採用しており、高度なトラッキング精度を獲得しています。
デジタルフィルタ組み込みの信号用LSIやサーボコントロール用LSIなどのヤマハオリジナルLSIを採用しており、デジタル回路の90%以上をLSI化することに成功しています。
フィルタはデジタルフィルタと3次アクティブフィルタを組合わせて使用しています。
9曲ランダムプログラム再生や全曲/プログラムの2モードリピート、インデックスサーチ、タイマー再生、ボリューム付きヘッドホン端子を搭載しています。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
ピックアップ | 3ビームレーザー、ALPC付き |
エラー訂正 | CIRC 2重エラー訂正 |
D/A変換 | 16ビットリニア |
フィルター | デジタルフィルター+3次アクティブフィルター |
周波数特性 | 5Hz~20kHz +0.5 -1.0dB |
高調波歪率 | 0.003%以下(1kHz) |
ダイナミックレンジ | 95dB以上 |
SN比 | 98dB以上(IECフラット、1kHz) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 12W |
外形寸法 | 幅340x高さ92x奥行290mm |
重量 | 3.5kg |