オーディオの足跡

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KR-1000の画像
 解説 

カセットデッキ、チューナー、アンプを一体にしたシステム。

カセットデッキ部は基本性能を重視した設計となっており、ヤマハ・フェザータッチフルロジックコントロールで次の動作への移行はダイレクトかつソフトタッチで行えます。
また、オートテープセレクタを搭載しており、メタル、クローム、ノーマルといったテープの種類を自動的に検出できます。さらに、ドルビーNRも内蔵しています。
自動録音レベルコントロール(ALC)の採用で録音ミスを防止しています。

チューナー部は、4ビットマイコン使用のクォーツデジタルシンセサイザチューナーとなっています。
水晶振動子の高い同調精度でPLLを構成することで、同調ズレのない安定した受信を実現しています。
また、FM/AM各5局計10局をワンタッチで呼び出せるプリセットメモリー機構や、UP/DOWNで自動的に最適同調するオートサーチチューニングを採用しています。
さらに、停電してもプリセットメモリーが消えないバッテリーバックアップや、受信した最後の局を記憶するラストチャンネルメモリー等の機能を搭載しています。

アンプ部はICアンプを採用しており、トーンコントロールも搭載しています。

トリプルミキシング機能を搭載しており、ソースと楽器とマイクの3つを同時にミキシングできます。

機種の定格
型式 カセットターミナルコンポ
<アンプ部>
出力 40W+40W(EIAJ)
30W+30W(20Hz~20kHz、両ch駆動、8Ω、THD 0.05%)
全高調波歪率 0.05%(AUX、Tape、Tuner→SP out、15W、8Ω)
入力感度/インピーダンス Phono:2.5mV/47kΩ
MIC:1mV/5kΩ
AUX:150mV/28kΩ
周波数特性 20Hz~20kHz ±0.5dB
RIAA偏差 ±0.5dB
SN比 Phono:72dB
AUX、Tape、Tuner:85dB
トーンコントロール Bass:±10dB(50Hz)
Treble:±10dB(20kHz)
<FMチューナー部>
受信周波数 76.1MHz~89.9MHz
実用感度 mono:10.4dBf
SN比 mono:75dB
stereo:72dB
実効選択度 55dB
ステレオセパレーション 45dB(1kHz)
<AMチューナー部>
受信周波数 522kHz~1611kHz
実用感度 15μV
<カセットデッキ部>
トラック型式 4トラック2チャンネル
モーター DCサーボモーター
ヘッド 録再:パーマロイヘッド
消去:ダブルギャップフェライト
ワウフラッター 0.04%(WRMS)
周波数特性 メタルテープ:40Hz~17kHz
クロームテープ:40Hz~16kHz
ノーマルテープ:40Hz~15kHz
総合SN比 52dB以上
<総合>
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 65W
外形寸法 幅435x高さ107x奥行388mm
重量 9.7kg