オーディオの足跡

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DSP-580の画像
 解説 

AVX-780DSPをベースに、プロセッサ部と3chエフェクトアンプを独立させたCINE-DSPプロセッサアンプ。

センターchとエフェクトch用に、ディスクリート構成のパワーアンプを3ch分すべてに搭載しています。
各チャンネルの音量バランスを一度セットすれば、常にそのままのバランスで音量調整が行えるように、5ch分のマスターボリュームを搭載しています。

プリメインアンプとの接続には、通常のステレオ再生時にDSP-580を経由しないTape端子との接続を可能にするため、テープデッキのRec/PB端子を搭載しています。
また、デュアルセンタースピーカー対応、スーパーウーファー出力端子を搭載しています。

CINE-DSP用にはヤマハ独自に開発した超高集積度LSIを搭載しています。
このチップの採用により、プロセッサ部の容積を大幅に縮小できており、アンプ内部スペースの大半をパワー部に利用することで、より高品質化を図っています。

CINE-DSPプログラムとして、AVX-780DSPと全く同一の16プログラムを搭載しています。

音量バランスを簡単に調整できるテストトーンと3Dスーパーインポーズを搭載しています。

オートインプットバランスやメモリーガード、ディスプレイ表示の明るさを調整できるディマースイッチを搭載しています。

視聴位置で全ての操作が行えるフルモードリモコンが付属しています。

チタンカラーのブラックカラーの2種類がありました。

機種の定格
型式 DSPプロセッサアンプ
<オーディオ部>
定格出力(20Hz~20kHz、歪0.05%) センター:25W(6Ω)
リア:25W+25W(6Ω)
入力感度/インピーダンス Input、Tape PB:150mV/47kΩ
出力電圧/インピーダンス Rec out:150mV/1kΩ
Pre out:1V/1.2kΩ
周波数特性 20Hz~20kHz ±1.0dB
全高調波歪率(20Hz~20kHz) センター、リア:0.03%(10W出力時)
S/N比 98dB
<ビデオ部>
ビデオレベル
コンポジット: 1Vp-p/75Ω
S映像 Y:1Vp-p/75Ω
C:0.286Vp-p/75Ω
S/N比 50dB
周波数特性 5Hz~10MHz -3dB
<DSP部>
センターモード ノーマル、ワイド、ファントム
テストトーン L・C・R・S
プログラム HiFi-DSP:4
Cine-DSP:11
ドルビープロロジック
<総合>
入力端子 オーディオ:2系統(Input、Tape PB)
ビジュアル:2系統(Video、S Video)
出力端子 モニタ:1系統(S端子付)
Rec out:1系統
Pre out:3系統
スーパーウーファー(モノ):1系統
消費電力 85W
外形寸法 幅435x高さ146x奥行400.5mm
重量 8.5kg
付属 ワイヤレスリモコン