YAMAHA CR-500
価格不明(1971年頃)
解説
ヤマハの最新技術を投入して開発されたステレオレシーバー。
チューナー部のフロントエンドにはローノイズFETを使用しています。また、IF増幅部には安定度が高く調整ずれの無いソリッドステートフィルターを使用し、IF回路には差動アンプによる高利得モノシリックICを使用しています。
MPX回路にはヤマハ独特のトランジスタスイッチング方式を採用しています。
ミューティング回路を搭載しています。
ラウドネススイッチを搭載しています。
プリアンプとメインアンプの切換えスイッチを搭載しています。
マイクミキシング回路を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオレシーバー |
<オーディオ部> | |
ダイナミックパワー | 60W(IHF、1kHz) |
定格出力 | 22W/22W(1kHz) |
高調波歪率 | 0.05%(1kHz、35W) |
IM歪率 | 0.1%(70Hz:7kHz=4:1、20W) |
パワーバンドウィズス | 18Hz~46kHz(歪0.5%、IHF) |
チャンネルセパレーション | 50dB(1kHz) |
<FMチューナー部> | |
受信感度 | 2.0μV |
高調波歪率 | mono:0.3% stereo:0.5% |
SN比 | 70dB |
実効選択度 | 70dB(1kHz) |
キャプチャーレシオ | 1.5dB(1kHz) |
イメージ妨害比 | 55dB |
ステレオセパレーション | 40dB |
<AMチューナー部> | |
受信感度 | 20μV |
イメージ妨害比 | 40dB |
実効選択度 | 25dB |
<総合> | |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 120W |
外形寸法 | 幅420x高さ140x奥行300mm |
重量 | 9kg |