YAMAHA CR-311
¥49,000(1976年頃)
解説
コンパクトサイズのレシーバー。
メインアンプ部には、特性の優れたトランジスタを厳選して組み合わせたセミコンプリメンタリーOTL回路を採用しています。
イコライザ回路にはローノイズICを使用しており、最大許容入力を大きくしています。
トーンコントロール部には2段直結アンプによるヤマハ方式を採用しています。
FMチューナーのフロントエンド部には3連バリコンとローノイズFETを採用しています。
ラウドネスやテープモニター、スピーカーセレクターを搭載しています。
AMチューナー部にも音質を重視した設計を採用しています。
2系統のFMアンテナ端子を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | ステレオレシーバー |
| <オーディオ部> | |
| 実効出力(1kHz、両ch駆動) | 16W+16W(8Ω) |
| ダイナミックパワー(IHF) | 50W |
| パワーバンド幅(IHF、0.5%歪) | 20Hz~50kHz |
| 全高調波歪率(20Hz~20kHz) | 0.1%(1W出力時) |
| 入力感度 | Phono:3mV |
| RIAA偏差 | ±0.7dB |
| トーンコントロール | Bass:±10dB Treble:±10dB |
| ラウドネス | スイッチ式 |
| <FMチューナー部> | |
| 実用感度(IHF) | 2.5μV |
| 実効選択度(IHF) | 60dB |
| ステレオセパレーション | 40dB(400Hz) |
| <AMチューナー部> | |
| 実用感度 | 52dB/m |
| <総合> | |
| 外形寸法 | 幅400x高さ133x奥行293mm |
| 重量 | 7.2kg |