オーディオの足跡

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A-4Dの画像
 解説 

ヤマハのアンプ技術を投入して開発されたプリメインアンプ。

イコライザ部は、初段はFETによる差動入力、終段は低雑音・広帯域ICオペアンプとすることで、音質に悪影響を与える入力コンデンサを省略しています。
また、ゲイン切換方式によりMCカートリッジを使用できます。

トーンコントロールアンプはヤマハ方式のNF-CR型を採用し音質劣化を低減しています。また、NF減衰MIX型となっているためセンター付近でのクリックがありません。

パワーアンプ部は、電圧増幅段に差動入力のハイブリッドIC、電力増幅段にディスクリートの2段ダーリントンSEPP-OCL回路を採用しています。

マイクミキシング機能を搭載しています。FET入力の高感度マイクアンプにオートレベルコントロール(ALC)を加え、さらにバランス型のミキシング回路を採用することで、優れた音質を得るとともに、ソース及びマイクのレベルが無理なく設定でき、さらにフェードイン、フェードアウト等の録音効果も操作できます。

リレーによる保護回路を搭載しています。

音質を考慮し、各インジケーターには別巻線で定電圧を供給しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
定格出力 40W+40W(20Hz~20kHz、8Ω、歪0.02%)
周波数特性 20Hz~20kHz -0.2dB(Phono MM → Rec out)
全高調波歪率(20Hz~20kHz) MM:0.003%
MC:0.005%
RIAA偏差 MM:±0.3dB
全高調波歪率(20Hz~20kHz) 0.015%(Aux、Tape、Tuner → SPout、20W、8Ω)
SN比(IHF-Aネットワーク) MM:86dB
MC:70dB
Tuner:100dB
Mic:55dB
電源 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 80W
外形寸法 幅435x高さ112x奥行299.5mm
重量 5.9kg