VITAVOX BASS BIN
価格不明(1台、1980年頃)
解説
大劇場、シネラマ、オーデトリアムなどの大音場に対して、強大な音響出力でハイクオリティサウンドを供給することのできるよう設計された業務用スピーカー・システム。
低域には38cmコーン型ウーファーであるAK-157を2個搭載しています。
高域には220S型マルチセルラ・ホーンとドライバーユニットS-2を組み合わせた構成を採用しています。
日本国内ではホーンにCN-123(10セル)を用いたシステムを標準として輸入していました。
エンクロージャーには巨大なフロントローデッド折り曲げエクスポネンシャル・ホーンを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・オールホーン方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:38cmコーン型(AK-157)x2 高域用:ホーン型(S-2+220SシリーズorCN-123) ネットワーク:NW-500 |
定格インピーダンス | 15Ω |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
クロスオーバー周波数 | 500Hz |
アッテネーター | 0~-8dB |
キャビネット | フロントローデットエクスポネンシャル・ホーン |
最大入力 | 100W |
外形寸法 | 幅960x高さ2,200x奥行800mm |
重量 | 170kg |
ロイヤル・アルバート・ホールで使用されたBass Bin