VISONIK Expuls2
¥138,800(1台、1979年頃)
解説
ヴィソニックスピーカーで培われた技術を基にして開発されたエクスパルスシリーズのスピーカーシステム。
低域にはコーン型ウーファーを搭載しています。
中域と高域にはソフトドーム型ユニットを搭載しています。
これらのユニットは接近させることで音像定位の改善を図っています。また、フレームの共振による再生音への影響を考慮し、フレームと吸音材の重層構造を採用しています。
中域と高域用にレベルコントロールを搭載しています。
中域用は4ステップ可変式、高域用は連続可変タイプとなっています。
エンクロージャーにはパーチクルボードを使用しています。
エクスパルスシリーズは使用する部屋の容量や組合わせるパワーアンプに最良の状態で適合するよう設計されています。
エクスパルス2は70m2以下のスペースで30W~150Wクラスのパワーアンプと組み合わせると性能を発揮することができます。
ユニット毎に独立したLEDオーバーロードインジケーターを搭載しています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・フロア型 |
ユニット構成 | 低域用:コーン型 中域用:ドーム型 高域用:ドーム型 |
振幅特性 | 40Hz~17kHz ±2dB |
周波数特性 | 25Hz~25kHz +4 -8dB |
インピーダンス | 4Ω |
最大許容入力 | 150W(ピーク) |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
外形寸法 | 幅365x高さ750x奥行260mm |
重量 | 24.0kg |