VISONIK David30
¥27,800(1台、1970年代後半頃?)
解説
ダビッドシリーズの小型スピーカーシステム。
David50とDavid30はほぼ同一の外観デザインとなっています。
低域には9.8cmコーン型ウーファーを搭載しています。
このユニットには厳選されたパルプによるコーン紙を採用することでレンジの拡大を図っています。また、ユニット全体の大きさに比較して非常に大きいマグネットを採用することでダンピングに有利な条件を得ています。
高域には1.9cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
ネットワーク部のウーファー回路には大型コイルを使用し、トゥイーター回路には12.5μFの大電流用コンデンサーを採用することで安定した性能を得ています。
エンクロージャーには高密度の新素材を採用しており、十分な重量を得ています。
また、外観は黒梨地仕上げとなっており、アルミ製ネットを装備しています。
別売りでDavid50と30用のキャリングバッグがありました。
このバッグはペアで収納でき、ショルダー式となっているためモニターユースや生録で活用できます。仕上げは3mm厚の牛皮製となっており、一点一点手作りで仕上げられています。また、色は濃茶の手染めとなっています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・ブックシェルフ型 |
ユニット構成 | 低域用:9.8cmコーン型 高域用:1.9cmドーム型 |
インピーダンス | 4Ω~8Ω |
連続出力 | 30W |
ミュージックパワー | 40W |
適正アンプ出力 | 10W~30W |
周波数特性 | 50Hz~20kHz |
クロスオーバー周波数 | 1.6kHz |
外形寸法 | 幅106x高さ169x奥行103mm |
重量 | 2.2kg |
別売:キャリングバッグ(¥14,000) | |
外形寸法 | 幅275x高さ210x奥行130mm |