VICTOR TD-664
¥69,800(1973年頃)
解説
3ヘッド方式に加え、ハイクオリティ設計と豊富な付属回路を搭載したテープデッキ。
駆動系には4-8極2速式コンデンサー進相型インダクション・モーターを採用しています。
オートストップ機構、オートスタート機構を搭載しています。
早送り、巻戻し速度が2段に速度変化できる構造となっています。
テープかけが容易なELドライブ方式を採用しています。
SHテープの特性を発揮するため、テープレクターを搭載しています。
3ヘッド方式により録音同時モニターが可能です。
また、ソースモニターとの切り替えスイッチを搭載してます。
エコー録音、サウンド・オン・サウンド録音、マイクミキシング録音が可能です。
機種の定格
型式 | オープンリールテープデッキ |
テープ速度 | 19cm/s、9.5cm/s |
モーター | 4-8極コンデンサー進相型インダクションモーター |
ヘッド | 3ヘッド(録音、再生、消去) |
周波数特性 | 20Hz~25kHz(19cm/s) |
SN比 | 52dB以上(ピークレベル時) |
クロストーク | 50dB以上 |
ワウ・フラッター | 0.09%WRMS(19cm/s) |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.2mV/600Ω Aux:60mV/100kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Line:0~1.2V/4.7kΩ ヘッドホン:0~0.8mW/8Ω |
録再コネクター | DIN 入力:15mV/80kΩ 出力:0~0.8V/10kΩ、規定出力0.5V |
外形寸法 | 幅408x高さ408x奥行185mm |
重量 | 12kg |
付属 | 試聴用テープ 接続コード リールクランプ ダストカバー 7号空リール |