VICTOR QTD-400
¥99,800(1973年頃)
解説
ハイクオリティを追求した3ヘッド方式による最高クラスの4ch/2chテープデッキ。
モーターにはセンターフローティングタイプのコンデンサー進相型インダクションモーターを採用しています。
メカニカルオートストップ機構により、どのモード時でもテープが巻き終われば操作レバーが停止となります。
ELドライブ方式を採用しており、テープ装備が容易になっています。
ローノイズテープへの対応を図るため、イコライザーが切替るテープセレクターを搭載しています。
4個の独立メーターを搭載しています。
ワイドレンジの3段直結E-E帰還回路を採用しています。
機種の定格
型式 | 4ch/2chテープデッキ |
トラック形式 | 4トラック4ch/2chステレオ |
テープ速度 | 19cm/s、9.5cm/s |
モーター | 4極コンデンサー進相型インダクションモーター |
ヘッド | 3ヘッド(録音・再生・消去)、各4ch用 |
周波数特性 | 20Hz~25kHz(19cm/s) |
SN比 | 53dB以上(ピークレベル時) |
クロストーク | 55dB以上 |
ワウ・フラッター | 0.07%WRMS(19cm/s) |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.3mV/600Ω Aux:77.5mV/100kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Line:0~1.2V/4.7kΩ ヘッドホン:0~0.8mW/8Ω |
録再コネクター | DIN 入力:20mV/80kΩ 出力:0~0.8V可変、規定出力0.5V/10kΩ |
外形寸法 | 幅408x高さ448x奥行185mm |
重量 | 12kg |
付属 | 4ch用試聴テープ 接続コード リールクランプ ダストカバー 7号リール |