VICTOR QL-F5
¥49,800(1981年頃)
解説
可変型オイルダンプアームを搭載したフルオートプレイヤー。
特殊な構造のためフルオート機では採用できなかったオイルダンプアームの問題点を独自の構造設計によって解決し、搭載しています。
回転系にはダブルサーボのクォーツロック回路を搭載しており、振動の少ないコアレスDCモーターとサーボ回路を一体化したMCコンバイン方式で信頼性を高めています。
リピート装置を搭載しています。
マニュアル操作優先設計が採用されています。
キャビネットには複合素材を採用しており、振動や共振の影響を低減しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
駆動方式 | FG検出ダブルサーボクォーツ・コアレスDCダイレクトドライブ |
ワウフラッター | 0.015%(WRMS、回転部) 0.025%(WRMS) |
SN比 | 78dB(DIN-B) |
針圧可変範囲 | 0~3g、直読式 |
取付カートリッジ重量 | 14g~18g(シェル含む) 18g~23g(別売サブウェイトSW-F5使用時) |
カートリッジ型式 | MM型(Z-1S) |
周波数特性 | 10Hz~25kHz |
外形寸法 | 幅438x高さ143x奥行376mm |
重量 | 8.2kg |
別売 | サブウェイト SW-F5(¥1,500) |