VICTOR KD-25SA-Z
価格不明(1979年頃)
解説
ANRSを内蔵したカセットデッキ。
録再ヘッドにはSA(センアロイ)ヘッドを採用しています。
メカニズムには大型フライホイールを採用することで低ワウ・フラッター化を図っています。
5点ピークインジケーターを搭載しています。
ギアオイルダンプカセットドアを採用しています。
自動入力切替方式を採用しており、MIC、DIN、LINEの各入力特性を生かしています。
ノイズリダクションシステムとして独自のANRSを搭載しています。
タイマースタンバイ機構を内蔵しており、留守録音や目覚まし再生が可能です。
別売りでBTSラックハンドルがありました。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
周波数特性 | VX/クローム:20Hz~18kHz SF/ノーマル:20Hz~17kHz |
SN比 | ANRS off:58dB(WTD、3%THD、VXテープにて) ANRS on:1kHzで5dB、5kHz以上で10dB改善 |
ワウ・フラッター | 0.06%(WRMS) |
外形寸法 | 幅420x高さ149x奥行264mm 幅480x高さ149x奥行275mm(BH-140取付時) |
重量 | 5kg |
別売 | ラックハンドル BH-140(¥3,800) |