オーディオの足跡

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KD-109の画像
 解説 

KD-01から5点マルチピークインジケーターを取り外し、基本性能の充実を徹底したカセットデッキ。

アンプ回路は全段リニアリティを重視して設計されており、録音アンプ最終段でも基準レベルに対して+18dBのゆとりを残しています。

ワイドカセットドアを採用しており、テープ全体を確認できます。
また、カセットドアを開いたままでも使用が可能です。

カセットハーフを左右からスチールボールで抑え込むデュアル・ボール・カセット・ホルダーを採用しており、カセットの位置が正確に決まることでガタつきを抑えて、テープ走行の安定度が向上しています。

タイマースタンバイメカニズムを搭載しており、別売タイマーを接続することで留守録音や目覚まし再生が可能です。

FFやPLAYなどの全ての走行モードで動作するフルオートストップ機構を搭載しています。
このメカニズムはマグネット・リードスイッチと電磁ソレノイドによる電子式で、スイッチがガラス管に密封されているため、高い信頼度を獲得しています。

スタート時のポップノイズを防ぐミューティング機構を搭載しています。

FF、REWから直接プレイへ切換できるランニング・オペレーションが可能です。

機種の定格
型式 ステレオカセットデッキ
トラック形式 4トラック・2チャンネル・ステレオ
周波数特性 20Hz~18kHz(クローム)
20Hz~17kHz(SF)
SN比 56dB(JIS)
52dB(ピークレベルより)
ワウ・フラッター 0.10%(WRMS)
クロストーク 65dB(録・再飽和レベルにて)
チャンネルセパレーション 30dB(録・再飽和レベルにて)
バイアス・消去 ACバイアス95kHz、AC消去95kHz
ヘッド 硬質パーマロイ(クロニオス)録再ヘッド
消去ヘッド
モーター DC電子ガバナー
早送り・巻戻し時間 100秒(C-60にて)
入力感度/インピーダンス Mic:0.4mV(最大)/600Ω~10kΩ
Line:80mV(最小)/470kΩ
出力レベル/インピーダンス Line:300mV/2.5kΩ
Headphone:0.3mW/8Ω~1kHz
録再コネクター DIN端子
最小入力レベル:15mV/10kΩ
出力:500mV/6kΩ
使用半導体 トランジスタ:15個
IC:2個
ダイオード:17個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 10W
外形寸法 幅390x高さ157x奥行259mm
重量 4.0kg