VICTOR JL-A3
¥32,500(1973年頃)
¥34,500(1973年頃)
解説
オート機構を搭載したレコードプレイヤー。
オート機構を搭載しており、オートリターンとオートカットが可能です。
レコードの演奏が終るとアームは自動的に元の位置にもどります。また、途中で演奏を止める場合にはオートカットにするとアームが戻ります。
駆動部には4極ACサーボモーターを用いたベルトドライブ方式を採用しています。
ターンテーブルの外周にはストロボが付けられ、ネオンランプも内蔵しているため、正しい回転速度の調整が行えます。
アームにはトレーシング能力の良いTH方式のユニバーサルアームを採用しています。
カートリッジにはMM型カートリッジを採用しています。
アームの出力コードにはCD-4用の低容量コードを使用しており、針先をCD-4用に交換するだけで4chに対応しています。
フリーヒンジタイプのアクリルケースが付属しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<フォノモーター部> | |
モーター | 4極ACサーボモーター |
駆動方式 | ベルトドライブ方式 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
回転数調整範囲 | ±2.5% |
ワウ・フラッター | 0.08%WRMS |
S/N比 | 55dB |
ターンテーブル | 31cmアルミダイキャスト製 |
<トーンアーム部> | |
型式 | TH方式スタティックバランス |
全長 | 300mm |
アーム有効長 | 215mm |
トラッキングエラー | ±2゜30' |
オーバーハング | 15mm |
針圧可変範囲 | 0~3g |
取付カートリッジ自重 | 14g~22g(ヘッドシェル含む) |
<カートリッジ部> | |
型式 | MM型 |
周波数特性 | 10Hz~25kHz |
出力電圧 | 2.5mV(1kHz、50mm/s) |
セパレーション | 25dB |
インピーダンス | 2.5kΩ |
負荷抵抗 | 47kΩ~100kΩ |
コンプライアンス | 25x10-6cm/dyne |
針先 | 0.5mil |
交換針 | DT-33S 4DT-1X、4DT-5X |
適正針圧 | 1.5g~2.0g |
自重 | 6.5g |
<その他> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 9W |
外形寸法 | 幅460x高さ190x奥行370mm |
重量 | 8.0kg |