VICTOR U-2
¥22,000(1981年頃)
解説
ロングセラーとなっているZ-1シリーズをベースに開発されたシェル一体構造のMM型カートリッジ。
U-2Eとは振動系が異なる構造となっています。
ヘッドプラグが前後にスライドするため、オーバーハング調整も正確に行えます。
磁気回路には3層ラミネート構造のポールピースを使用しており、磁気損失による高域レスポンスの劣化を防いでいます。ローインピーダンス設計とあいまって超高域まで平坦な周波数特性を得ています。
機種の定格
| 型式 | MM型カートリッジ |
| 構造 | ヘッドシェル一体型インテグレーテッドMM型 |
| 針型式 | 0.15mm角ダイヤシバタ針 |
| 出力 | 3.0mV(1kHz、5cm/sec.) |
| 周波数特性 | 10Hz~50kHz |
| 適性針圧 | 1.5±0.2g |
| 負荷抵抗 | 47~100kΩ |
| 自重 | 17.5g |
| 針交換 | DT-U2(¥13,000) |