オーディオの足跡

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TT-101の画像
 解説 

世界で初めてピッチコントロールという概念を導入したラボラトリーシリーズのターンテーブル。

標準A音440Hzを基準として、クォーツロックをかけたままの正確な1Hzステップで±6Hz可変が可能です。

サーボ回路には高精度な全周積分検出FGサーボを採用しており、モーターと一体化された極めて高精度な速度検出を実現しています。

コッキングの無いコアレスモーターや、高効率でSN比の良いトロイダル電源トランス、4桁のLEDカウンターによる計測器級のデジタル速度表示、応答性の良い±両方向サーボと電子ブレーキによるクイックストップなど、あらゆる部分に技術が尽くされています。

機種の定格
型式 ターンテーブル
駆動方式 FG検出クォーツロック・コアレスDCサーボ・ダイレクトドライブ
ワウフラッター 0.02%(WRMS)
0.008%(回転部)
SN比 75dB(DIN-B)
起動特性 0.6sec.以内(1/6回転、33・1/3rpm時)
クイックストップ特性 1sec.以内(33・1/3rpm時)
オーバーシュート 2%以内
負荷特性 0%(針圧120g)
ドリフト 0.0001%/h
0.00003%/℃
回転数偏差 0.002%以内
取付孔寸法 直径281mm正円形
外形寸法 幅358x高さ150x奥行358mm
重量 10.0kg