VICTOR JA-S22
¥47,000(1978年頃)
解説
DCパワーアンプを採用したプリメインアンプ。
パワーアンプ部を完全DC化しており、NFBループ内から大容量コンデンサーを一掃することで直流帯域から超高域に及ぶ伝送性能を向上させています。
カレントミラー入力回路によって安定性を確保しています。
回路部品やプリント基板のパターンなどに入念な検討を加え、全回路の低歪率化を図っています。
フロントパネルにはテープ2端子や対数圧縮型パワーメーターを搭載しています。
パラレル駆動も可能な2系統スピーカーセレクターを搭載しています。
リレー式の3大重点保護回路を搭載しています。
低域の雑音をカットするサブソニックフィルターを搭載しています。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
実効出力(両ch動作時、THD0.03%) | 36W+36W(8Ω、20Hz~20kHz) 41W+41W(8Ω、1kHz) |
全高調波歪率(8Ω、両ch動作時) | 0.03%以下(40W出力時) |
混変調歪率(8Ω負荷) | 0.03%以下(40W出力時) |
周波数特性 | 20Hz~50kHz +0 -1dB |
ダンピングファクター | 30以上 |
SN比(Aネットワークショート) | Phono:80dB |
Phono最大許容入力 | 200mVRMS(1kHz) |
消費電力(電気用品取締法) | 95W |
外形寸法 | 幅420x高さ149x奥行334mm |
重量 | 8.0kg |