VICTOR SX-LC3
¥40,000(1台、2001年頃)
解説
DVDオーディオなどの超音波帯域までの再生に対応するため、80000Hzまでの再生能力を持つ、スーパートゥイーターを搭載した2ウェイスピーカーシステム。
駆動軸を内側に向かい合わせた2つのオブリコーンの間に超高域再生トゥイーターを配置する構造とする事で、水平方向、垂直方向の幅広い指向特性を確保し、設置場所を制限しない自由なレイアウトを可能としています。
低域には14.5cmのアルミオブリコーン方ユニットを採用しています。
駆動点をオフセンター配置し、中高域の共振を分散し、滑らかな特性を実現しています。
さらに、ビクター独自のスパイダーサスペンションを採用し、追従性を高めています。
高域には19mmの純金プレーティング・アルミハードドーム型ユニットを採用しています。
よりナチュラルな音を奏でるため純金プレーティングに加えて、エッジイコライザーやフレーム形状の最適化、ショートホーンの採用により指向性を改善。
さらに小型ながら優れたドライブ能力を持つネオジウムマグネット内磁型磁気回路を採用し、さらに三次元形状のスーパーソニックディフューザーを装備しています。
低域、高域の各ユニットのフレームには強固なアルミダイキャストフレームを採用し、ユニットの剛性を高めています。
低域再生を改善するため、本体背面にツインダクト・バスレフを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計(JEITA) |
ユニット | 低域用:14.5cmオブリコーン型x2 高域用:1.9cmドーム型 |
定格インピーダンス | 6Ω |
定格入力(JIS) | 30W |
最大入力(JIS) | 120W |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
周波数特性 | 52Hz~80000Hz |
クロスオーバー周波数 | 4000Hz |
外形寸法 | 幅150x高さ416.5x奥行292.5mm (スピーカーターミナル、サランボード含む) |
重量 | 8.0kg |