UREI 6500
¥1,040,000(1984年頃)
解説
あらゆるスピーカーをベストコンディションでドライブするために開発されたステレオパワーアンプ。
813B、811Bを理想的にドライブするためコンダクター・コンペンセーション・システムを搭載しています。
このシステムは、UREIスピーカーのネットワークのBNCコネクター出力端子に接続し、NFBをかけるポイントをパワーアンプの出力端子から、スピーカーの入力端子まで伸ばす事で、スピーカーに起因する逆起電力を一層し、ダンピングの改善を図っています。
各チャンネルは電源部を含めて完全独立のモジュール構成としており、これにより相互干渉を抑えています。
内部温度に反応し回転数が可変するファンや各種保護回路を搭載しています。
ブリッジ接続により、さらにハイパワー化が可能です。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
出力(20Hz~20kHz) | stereo:600W+600W(2Ω、0.5%以下) 450W+450W(4Ω、0.2%以下) 275W+275W(8Ω、0.1%以下) mono:1200W(4Ω、0.5%以下) 900W(8Ω、0.2%以下) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +0 -1dB |
入力感度 | 1.1V(8Ω、定格出力時) |
入力インピーダンス | アンバランス:20kΩ バランス:40kΩ |
SN比 | 100dB |
電源 | 100/120/200/220/240V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅483x高さ178x奥行450mm |
重量 | 40.8kg |
別売 | コンダクター・コンペンセーション用ケーブル(5m、¥15,000) |