TRIODE TRV-1
¥280,000(2000年発売)
解説
パワーアンプ845 Signatureをドライブするために設計された管球式プリアンプ。
付加回路を最小限に抑えることで高S/Nかつ低歪な信号出力を得てをり、電源回路に徹底的に技術を投入しています。そのためアンプのシャーシの60%の面積に電源回路が凝縮されています。
トランクケースの中には電源トランスとチョークトランスが配置されています。
電源部に電源投入時に動作する30秒リレーを装備しており、真空管の保護を行っています。
内部信号配線には6N高純度RCAケーブルを採用しています。
また、電源ケーブルには古河電工のハイグレード電源ケーブルであるμ-PS15を採用しています。
脚部にはTAOC製の特注インシュレーターを搭載しています。
真空管カバーボンネットが付属しています。
ツマミの部分は初期と後期でデザインが異なったようです。
初期はゴールドのノブを装備していましたが、後期はシルバーのノブを装備しています。
機種の定格
型式 | 管球式コントロールアンプ |
周波数特性 | 10Hz~100kHz +0 -2dB(2000年カタログ記載) 10Hz~100kHz ±1.0dB(公式サイト記載) |
全高調波歪率 | 0.01%以下(1kHz) |
SN比 | 95dB |
トータルゲイン | 20dB |
入力端子 | 4系統(CD、Tape、Tuner、Aux) |
出力端子 | 2系統(Output、Rec out) |
入力インピーダンス | 250kΩ |
出力インピーダンス | 3kΩ |
使用真空管 | 12AX7Ax2 12AU7Ax2 5AR4/GZ34x1 |
消費電力 | 20W(2000年カタログ記載) 25W(公式サイト記載) |
外形寸法 | 幅210x高さ160x奥行320mm |
重量 | 約7kg |