TRIODE TR1
¥280,000(1998年発売)
解説
トライオードの持つ真空管技術を生かして開発されたプリメインアンプ。
増幅素子には日立製のパワーMOS-FETである2SK1058/2SJ162を採用しています。
また回路方式には無帰還回路を採用しており、A級増幅方式となっています。
電源部は各チャンネル毎にトロイダルトランスを搭載しており、左右チャンネル間の干渉を抑えています。
入力/出力プロテクト回路を搭載しています。
内部配線には6N高純度ワイヤーを採用しています。
内部レイアウトは左右独立のシンメトリー構成を採用しています。
フロントにはアルミ削り出しパネルを2重に使用しており、ハンドルをフロントパネルに設けたデザインとなっています。
電源ケーブルには古河電工のハイグレード電源ケーブルμ-PS15を採用しています。
脚部にはTAOC製の特注インシュレーターを装備しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
最大出力 | 40W+40W(8Ω) |
周波数特性 | 10Hz~100kHz +0 -3.5dB |
全高調波歪率 | 0.01%以下 |
SN比 | 95dB |
入力感度/インピーダンス | 400mV/47kΩ |
入力端子 | バランス入力:1系統 ライン入力:5系統 |
出力端子 | 1系統(2Ω~8Ω) テープ出力 |
消費電力 | 140W |
外形寸法 | 幅440x高さ150x奥行395mm |
重量 | 22kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |