TRIODE TR-600MN
¥280,000(2000年頃)
解説
出力600Wのハイパワーモノラルパワーアンプ。
回路構成は4パラレル構成となっており、ホットとコールドのそれぞれに設けてBTL接続とすることでハイパワーを実現しています。
出力段にはバイポーラ型パワートランジスタを採用しています。
電源部には左右チャンネル毎に大型トロイダルトランスを搭載しており、各チャンネル間の相互干渉を排除しています。
入力端子はバランス入力とアンバランス入力を搭載しており、背面スイッチを切り替えて使用します。
入力/出力プロテクト回路を搭載しています。
電源ケーブルには古河電工のハイグレード電源ケーブルであるμ-PS15を装備しています。
脚部にはTAOC製特注インシュレーターを搭載しています。
機種の定格
型式 | モノラルパワーアンプ |
最大出力 | 600W(8Ω) |
周波数特性 | 10Hz~100kHz +0 -3dB |
全高調波歪率 | 0.01%以下 |
SN比 | 98dB |
入力端子 | バランス入力:1系統 ライン入力:1系統 ※切替式 |
入力感度 | 1.8V |
入力インピーダンス | バランス:40kΩ アンバランス:20kΩ |
出力端子 | 1系統(2Ω~16Ω) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 無入力時:30W 最大出力時:450W |
外形寸法 | 幅440x高さ150x奥行430mm |
重量 | 21kg |