オーディオの足跡

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TR-200STの画像
 解説 

ミドルクラスにあってハイエンドクラスのクオリティを追求したトランジスタパワーアンプ。

回路構成は4パラレル構成のアンプをホットとコールドのそれぞれに設け、BTL接続とすることでハイパワーを実現しています。
また、無帰還回路を採用しています。

パワートランジスタには日立製のバイポーラ型パワートランジスタを採用しています。

トライオードのA級プリメインアンプTR-1と共通のヒートシンクをサイドに設けており、余裕のあるトランジスタドライブを可能にしています。

電源部には左右チャンネル毎に大型トロイダルトランスを搭載しており、各チャンネル間の相互干渉を排除しています。

入力端子はバランス入力とアンバランス入力を搭載しており、背面スイッチを切り替えて使用します。

入力/出力プロテクト回路を搭載しています。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
最大出力 200W+200W(8Ω)
周波数特性 10Hz~100kHz +0 -3dB
全高調波歪率 0.01%以下
SN比 98dB
入力端子 バランス入力:1系統
ライン入力:1系統
※切替式
入力感度 2.5V
入力インピーダンス バランス:40kΩ
アンバランス:20kΩ
出力端子 1系統(2Ω~16Ω)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 無入力時:20W
最大出力時:250W
外形寸法 幅440x高さ150x奥行430mm
重量 21kg