TRIODE TR-200ST
¥180,000(1999年発売)
解説
ミドルクラスにあってハイエンドクラスのクオリティを追求したトランジスタパワーアンプ。
回路構成は4パラレル構成のアンプをホットとコールドのそれぞれに設け、BTL接続とすることでハイパワーを実現しています。
また、無帰還回路を採用しています。
パワートランジスタには日立製のバイポーラ型パワートランジスタを採用しています。
トライオードのA級プリメインアンプTR-1と共通のヒートシンクをサイドに設けており、余裕のあるトランジスタドライブを可能にしています。
電源部には左右チャンネル毎に大型トロイダルトランスを搭載しており、各チャンネル間の相互干渉を排除しています。
入力端子はバランス入力とアンバランス入力を搭載しており、背面スイッチを切り替えて使用します。
入力/出力プロテクト回路を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | ステレオパワーアンプ |
| 最大出力 | 200W+200W(8Ω) |
| 周波数特性 | 10Hz~100kHz +0 -3dB |
| 全高調波歪率 | 0.01%以下 |
| SN比 | 98dB |
| 入力端子 | バランス入力:1系統 ライン入力:1系統 ※切替式 |
| 入力感度 | 2.5V |
| 入力インピーダンス | バランス:40kΩ アンバランス:20kΩ |
| 出力端子 | 1系統(2Ω~16Ω) |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 無入力時:20W 最大出力時:250W |
| 外形寸法 | 幅440x高さ150x奥行430mm |
| 重量 | 21kg |
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