オーディオの足跡

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ST-750Xの画像
 解説 

FMマルチ放送に対応したトライアンプとオート機構搭載プレイヤーを組み合わせたステレオコンポーネント。


レシーバー部

テープレコーダーで録再が可能な端子を備えています。
また、ラウドネスコントロールなどの機能を搭載しています。

イコライザー回路には直流点火を採用しています。

FMチューナー部にはFMモノ-ステレオ自動切換装置を搭載しています。


プレイヤー部

プレイヤー部には3つの実用的なオート機構を搭載しています。
モーターの電源ON/OFF、アームの昇降、アイドラーの駆動・休止が自動的に行われるトライオート・スタート機構とオートストップ機構、さらに演奏終了時に自動的にアンプの電源が切れてステレオ全体が休止状態となるフルストップ機構を搭載しています。

カートリッジにはMM型カートリッジを採用しています。
また、トーンアームにはパイプアームを使用しています。


スピーカー部

2ウェイ3スピーカー構成となっています。

低域には16cmコーン型ユニットを2個搭載し、高域には7cmコーン型ツィーターを搭載しています。

ネットワークにはLC型を採用しています。

エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。

機種の定格
型式 ステレオコンポーネント
<レシーバー部>
<チューナー部>
受信周波数 FM 76MHz~90MHz
AM 535kHz~1,605kHz
感度 FM 2.5μV/84MHz(30%変調、S/N20dB)
AM 20μV/1MHz(30%変調、S/N10dB)
イメージ比 FM 30dB以上
AM 40dB以上
周波数特性 20Hz~20kHz ±1dB(FM)
SN比 FM 60dB以上(100%変調、1mV入力)
AM 45dB以上(30%変調、1mV入力)
セパレーション 35dB以上(400Hz)
歪率 1%以下(400Hz)
<アンプ部>
出力 14W(7W+7W、ミュージックパワー、歪2%)
周波数特性 20Hz~20kHz ±1dB(出力500mW)
入力感度(出力5Wに要する1kHzの入力) MAG:1.5mV
Aux:250mV
SN比(音量調整最大、トーンコントロールフラット、出力5W) MAG:55dB以上
Aux:65dB以上
残留雑音 3mV(音量調整最小、8Ω)
<レシーバー部全体>
付属機能 FMモノ-ステレオ自動切替装置
FMステレオ表示ランプ
マルチステレオノイズフィルター
FM-AFC
テープ録音端子
ステレオヘッドホンジャック
使用真空管等 14球8ダイオード
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 125VA
<プレイヤー部>
型名 ST-750P
<カートリッジ部>
カートリッジ MM型
針先 0.7milダイヤ針
出力電圧 5mV(1kHz、5cm/s)
周波数特性 20Hz~20kHz ±2dB
セパレーション 25dB以上
出力電圧差 ±1dB以内
針圧 3~4g
<ターンテーブル部>
駆動モーター 4極シンクロナスモーター
ターンテーブル 25cm
回転数 33・1/3、45、78rpm
ワウ 0.25%以下
<トーンアーム部>
形式 スタティックバランス型パイプアーム
<スピーカー部>
型名 ST-750XS
方式 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型
使用ユニット 低域用:16cmコーン型x2
高域用:7cmコーン型
周波数特性 45Hz~20kHz
最大瞬間入力 7W
クロスオーバー周波数 5kHz
エンクロージャー ディストリビューテッドポート方式
<総合>
外形寸法 幅1,380x高さ730x奥行420mm
重量 53kg