KENWOOD CM-11
¥39,100(2台1組、1993年頃)
解説
CM-9と同じ構成のスピーカーにスタンドが付属したスピーカーシステム。
低域にはマイカ入りポリプロピレン製12cmコーン型ウーファー、高域には2.5cmソフトドーム型トゥイーターを採用しています。
また、クロスオーバー周波数を6000Hzと高めにし、フルレンジスピーカー的なまとまりのある音の実現を図っていおり、さらにエッジの材質やアールの形状を改善することで大ストロークの振動もスムーズにしています。
エンクロージャーは内部の不要共振を押さえ、さらに適度な内部損失を確保するため、特殊ポリプロピレンキャビネットを採用しています。
これにより、内部に発生する定在波を極力抑えつつ、外力に対する強度も向上しています。
パイプの高さは2段切換えで、スタンド側にも入力端子を設置してあります。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計(EIAJ) |
ユニット | 低域用:12cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 50Hz~25kHz |
瞬間最大入力 | 120W |
定格入力 | 80W |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 83dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 6kHz |
最大外形寸法 | 幅220x高さ150x奥行164mm(スタンド別) |
重量 | 2.3kg |