- TRIO PC-1200/P-1200
- ¥22,450(1966年頃?) 
解説
トライオードスタート、オートストップ、フルストップなどのオート機構を搭載したレコードプレイヤー。
            
            トライオート・スタート方式を採用しています。レコードをターンテーブルに乗せ、アームをスタート点上にセットし、レバーを引くことで、オートマチックメカニズムが動作してモーターが指導し、アイドラーが駆動位置に入りアームがレコードに下り演奏が開始されます。
            
            オートオフ・アイドラー方式のオートストップ機能を搭載しています。
            演奏が終ると自動的にモーターの電源が切れ、アイドラーが休止の位置に戻りアームが静かに上ります。
            
            フルストップシステムを採用しており、レバーをFull Stopの位置にするだけで、レコードの演奏が終了すると自動的に装置全体のdね元が切れ、休止状態になります。
            
            駆動部には4極シンクロナスモーターを採用しています。
            
            トーンアームにはスタティックバランス方式のパイプアームを採用しています。
            好みのカートリッジを使用できるよう、JIS、EIA規格のプラグイン式ヘッドとなっています。
            
            カートリッジにはMM型カートリッジを採用しています。
            
            ダストカバーとして、プラスチック・カバーが付属しています。
			
機種の定格
| 型式 | レコードプレイヤー | 
| <ターンテーブル部> | |
| 駆動モーター | 4極シンクロナスモーター | 
| 回転数 | 33・1/3、45、78rpm | 
| ターンテーブル | 25cm | 
| ワウ | 0.25%以下 | 
| SN比 | 40dB | 
| <トーンアーム部> | |
| 型式 | スタティックバランス型パイプアーム プラグインヘッド JIS/EIA規格 | 
| <カートリッジ部> | |
| カートリッジ | MM型 | 
| 出力電圧 | 5mV(1kHz、5cm/s) | 
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz ±2dB | 
| セパレーション | 25dB以上(1kHz) | 
| 出力電圧差 | ±1dB以内 | 
| 針先 | 0.7milダイヤ針 | 
| 針圧 | 2g~3g | 
| <総合> | |
| 電源 | 100V、50Hz/60Hz(50Hz/60Hz切替えスイッチ付き) | 
| 消費電力 | 15VA | 
| 外形寸法 | PC-1200:幅483x高さ210x奥行405mm(カバー含む) P-1200:幅431x高さ162x奥行353mm(アーム含む) | 
| 重量 | PC-1200:8kg P-1200:5kg | 
| 付属 | ダストカバー |