TRIO KP-3100
¥28,000(1976年頃)
解説
新設計のオートリターン機構を採用したターンテーブル。
ターンテーブル駆動系と分離独立したオートリターン機構を採用しており、ターンテーブルの回転への影響を排除しています。
リターン速度の調整つきです。
カートリッジにはMM型カートリッジであるV-39mkIIを採用しています。
糸吊り付きのアンチスケーティング機構を搭載しており、軽針圧動作時に歪みの原因となるインサイドフォースを打ち消しています。
機種の定格
| 型式 | フルオートプレイヤー |
| <ターンテーブル部> | |
| 駆動方式 | ベルトドライブ |
| 駆動モーター | 4極シンクロナスモーター |
| ターンテーブル | 30cmアルミダイキャスト製 |
| ワウ・フラッター | 0.07%以下WRMS |
| SN比 | 48dB(JIS) |
| <トーンアーム部> | |
| 型式 | スタティックバランスS字型パイプアーム EIA規格プラグイン方式 |
| <カートリッジ部> | |
| カートリッジ | MM型(V-39mkII) |
| 適正針圧 | 2g±0.25g |
| 出力電圧 | 3mV(1kHz、50mm/sec) |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz |
| <その他> | |
| 付属機構 | オートリターン オートカット ポーズエレベーション アンチスケーティング |
| 定格消費電力 | 8W |
| 外形寸法 | 幅480x高さ165x奥行360mm |
| 重量 | 6.5kg |