TRIO AD-5
¥11,200(1960年代中期頃?)
解説
ステレオ受信ができない機器でFMマルチステレオ放送を受信できるFMマルチステレオアダプター。
マトリクス回路にトリオが開発したCCM方式を採用しています。
FMステレオ局を簡単に探せるステレオモニター装置を搭載しています。
ノイズフィルターを搭載しています。
電源部を内蔵しています。
テープレコーダーへ録音する際に、アダプターとの相互干渉によるノイズが出ないように考慮されています。
ステレオトライアンプW-39やW-50、ステレオコンポーネントST-810、ST-720などに対応しています。
機種の定格
型式 | FMマルチステレオアダプター | ||
ステレオセパレーション | 39dB以上(400Hz) | ||
総合歪率 | 0.6%以下(400Hz) | ||
利得 | 1:1 | ||
残留キャリア | -46dB以下(出力2V) | ||
入力電圧 | 0.2V~3V(複合波90%変調時) | ||
付属回路 | ステレオモニター ノイズフィルター ディメンションコントロール |
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使用半導体 |
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電源電圧 | AC100V/117V | ||
消費電力 | 14VA | ||
外形寸法 | 幅172x高さ116x奥行194mm | ||
重量 | 2.8kg |