
TRIO W-35
¥35,300(1960年頃?)
解説
ステレオレコード、モノラルレコード、普通放送、ステレオ放送、FM放送が楽しめるハイファイトライアンプ。
広い部屋でも楽しめるよう3つのスピーカーを使用できる特殊回路を採用しています。
チューナー部の選局には高級タイプの指示メーターを採用しています。
TRIOのFMステレオアダプター AD-1を接続することでFMステレオ放送を受信できます。
テープレコーダーの接続が可能です。
外観はシルバーとゴールドの2種類のバリエーションがありました。
また、ケースを外して木製キャビネットや家具に取り付けることも可能でした。
機種の定格
型式 | FM/AM-AMステレオトライアンプ |
受信周波数 | FM:79MHz~96MHz AM:535kHz~1605kHz(2チャンネル) |
出力 | 10W+10W |
ピックアップ | マグネチック/クリスタル両用 |
トーンコントロール | Bass:+12~-17dB(50Hz) Treble:+17~-14dB(10kHz) |
ラウドネスコントロール(Vol-30dB) | +12dB(50Hz)、+11dB(10kHz) |
イコライザー | RIAA |
残留雑音 | 50mV(MAG、Vol max、トーンコントロールフラット) |
同調指示 | チューニングインジケーターx2 |
使用真空管 | 合計16球1石 6BE6x2 6BA6x3 6AQ8x3 12AX7x2 6AL5x1 6BM8x4 5AR4x1 OA79x1 |
電源電圧 | AC100V/117V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 130VA |
外形寸法 | 幅436x高さ132x奥行300mm |
重量 | 12.8kg(28.16lbs) |