TRIO W-10
¥24,700(1960年頃?)
解説
FM放送に対応したステレオトライアンプ。
チューナー部はFM、AM、SWの3バンドに対応しており、テレビは地上波アナログ放送の1ch~3chに対応しています。
トーンコントロールを搭載しています。
マルチプレックス端子を搭載しており、FMステレオ放送への対応を図っています。
100Vと117Vの両方に対応しています。
機種の定格
型式 | FM/AM/SWステレオトライアンプ |
受信周波数 | FM:76MHz~96MHz AM:535kHz~1605kHz SW:3.8MHz~11MHz |
感度 | FM:1.9μV/98MHz(S/N20dB) AM:15μV/1MHz(S/N20dB) SW:40μV/7MHz(S/N10dB) |
イメージ比 | FM:35dB/98MHz AM:40dB/1MHz |
利得(出力5Wに要する入力電圧) | PU:200mV Aux:200mV |
出力 | 7W+7W(最大) 5W+5W(無歪) |
周波数特性 | 20Hz~50kHz ±1dB(出力500mW) |
残留雑音 | PU:7mV(音量調整最大、トーンコントロールフラット) |
トーンコントロール | Bass:0~+10dB(100Hz) Treble:0~-18dB(10kHz) |
入力端子 | PU、Aux、Tape Rec、FM out、MPX out |
使用真空管 | 合計12球1石 6AQ8 6BA6x5 6AL5 6BE6 6BQ5x2 6CA4 6E5 OA79 |
電源電圧 | AC100V/117V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 140VA |
外形寸法 | 幅388x高さ130x奥行280mm |
重量 | 9.8kg(21.7lbs) |