TRIO TW-30
¥36,500(1965年頃?)
解説
オールトランジスタ構成のプリメインアンプ。
オールトランジスタ構成によってOTL方式を実現しています。
トランジスタの破損防止と出力の均一化及びオーバーダンピングを防止する出力安定回路を搭載しています。
操作部には二重ボリュームによる音量・バランス調整や各種フィルター、ラウドネスコントロール等を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | ソリッドステートステレオプリメインアンプ |
| 出力 | 最大:12W+12W(1kHz) 無歪:10W+10W(1kHz以下、高調波歪2%) |
| 出力側内部インピーダンス | 約3Ω |
| 負荷インピーダンス | 4Ω~16Ω |
| 低出力歪 | 0.35%以下(1kHz、10mW) |
| 利得(出力10Wに要する1kHzの入力) | MAG:3mV Aux(Tuner):100mV |
| トーンコントロール | Bass:+9dB~-11dB(50Hz) Treble:+6dB~-13dB(10kHz) |
| ラウドネスコントロール | +9dB(100Hz)、+4dB(10kHz) |
| ランブルフィルター | -9dB(50Hz) |
| スクラッチフィルター | -12dB(10kHz) |
| イコライザー | RIAA |
| 残留雑音 | 4mV(16Ω) |
| 始動時間 | 約1秒 |
| 使用限界温度 | 50℃ |
| 使用半導体等 | 22個 シリコンダイオード(1S-100)x2 2SB257x2 2SB26x4 |
| 外形寸法 | 幅300x高さ83x奥行200mm |
| 重量 | - |