TRIO L-07M
¥100,000(1台、1979年頃)
解説
パワーアンプがスピーカーシステムを十分に駆動するために、スピーカーコードを1m以内に抑える必要がある。という結論から開発されたモノラルパワーアンプ。
      
      回路はきわめて単純化され、信号は入力端子から最短の経路をたどって出力端子に供給されます。
      
      また、電源部は増幅部から離れて設計されており、信号系への影響を極少に抑えています。
      
      これらの回路設計により、S/N比や歪率などの諸特性を改善しています。
			
機種の定格
| 型式 | DCモノラルパワーアンプ | 
| 定格出力 | 150W(20Hz~20kHz、8Ω) | 
| 全高調波歪率 | 0.08%(定格出力時、15W出力時) 0.002%(1kHz定格出力時、8Ω)  | 
                
| 混変調歪率 | 0.002%(定格出力時・15W出力時、8Ω) | 
| SN比 | 120dB(IHF Aカーブ入力ショート) | 
| 周波数特性 | DC~50kHz +0dB -0.5dB 150kHz +0dB -1.5dB  | 
                
| 出力コード | 1m、10mΩ/m(直流抵抗) | 
| 外形寸法 | 幅200x高さ155x奥行390mm | 
| 重量 | 13kg |