TRIO L-07C
¥100,000(1979年頃)
解説
ダイレクトドライブ・アンプシステムで一切のコントロールを受け持つアンプ。
プリアンプからパワーアンプまで十分にオーディオケーブルを延長できる10Ωの低インピーダンス出力設計で、パワーアンプがダイレクトにスピーカーを駆動するのを支えています。
入力にMMカートリッジ用とMCカートリッジ用の2組のICL方式イコライザーアンプを内蔵。
ヘッドアンプや昇圧トランスなどと違い、微小信号経路にスイッチ類や入力コンデンサーなどを挿入していないため、音の純粋さを高めています。
機種の定格
型式 | ステレオコントロールアンプ |
Phono S/N比 | 83dB(MMカートリッジ用2.0mV感度) 65dB(MCカートリッジ用0.2mV感度) |
最大許容入力 | 350mV(MMカートリッジ用1kHz) 35mV(MCカートリッジ用1kHz)) |
出力インピーダンス | 10Ω |
Phono RIAA偏差 | 20Hz~20kHz±0.2dB(Phono1) |
全高調波歪率(VR-20dB、 Gain-10dB、出力1V時20Hz~20kHz) |
0.003%(Phono1) 0.009%(Phono2) |
チャンネルセパレーション | 100dB(AUX) |
外形寸法 | 幅480x高さ100x奥行332mm |
重量 | 7.0kg |