KENWOOD KR-V990D
¥118,000(1996年頃)
解説
サラウンド方式として、ドルビー・サラウンドAC-3を搭載したAVレシーバー。
ドルビーサラウンドAC-3フォーマットのデジタル信号に対応しています。
2chアナログ信号をデコードするドルビープロロジックに比べ、サラウンドのステレオ化を含む5.1chのデジタル信号により、音質や、空間的な広がり、ダイナミックレンジの面で優れた再生を実現しています。
また、その他のサラウンドモードとして、ドルビープロロジックサラウンド/ドルビー3ステレオ/DSPロジックなどのサラウンドモードが楽しめます。
アンプ部には、全チャンネル本格コンポ設計のディスクリートアンプ構成を採用しています。
カラーOSD(オンスクリーンディスプレイ)を採用しており、GUIモードにセットすると画面を見ながら操作することが出来ます。
付属のリモコンで、セットアップコードを利用して複数の機器をリモコン1台で操作可能です。
また、連続した操作を記録できるMACROキーを搭載しています。
AMステレオ対応FM/AMチューナーを搭載しています。
機種の定格
型式 | マルチAVセンター | ||||
<オーディオ部> | |||||
定格出力(ステレオモード) | 120W+120W(8Ω、20Hz~20kHz、0.003%) | ||||
実用最大出力(ステレオモード) | 160W+160W(8Ω、EIAJ) | ||||
最大出力(サラウンドモード) | フロント:150W+150W(8Ω、EIAJ) センター:150W(8Ω、EIAJ) サラウンド:70W+70W(8Ω、EIAJ) |
||||
ダイナミックパワー | 380W(2Ω) 290W(4Ω) 180W(8Ω) |
||||
全高調波歪率 | 0.03%(20Hz~20kHz、120W、8Ω) 0.005%(1kHz、60W、8Ω) |
||||
ダンピングファクター | 200(1kHz) | ||||
SN比 |
|
||||
トーンコントロール | Bass:±10dB(100Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
||||
ラウドネスコントロール(Volume-30dB) | +8dB(100Hz) | ||||
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ CD、AUX、Tape:200mV/47kΩ Adaptor In:200mV |
||||
出力レベル/インピーダンス | Tape Rec:200mV/2.2kΩ L/R、Center、Surround、Subwoofer Pre Out:1V/1kΩ |
||||
<ビデオ部> | |||||
入力感度/インピーダンス |
|
||||
出力レベル/インピーダンス |
|
||||
信号方式 | NTSC | ||||
<FMチューナー部> | |||||
受信周波数範囲 | 76MHz~90MHz | ||||
アンテナインピーダンス | 75Ω不平衡 | ||||
実用感度 | mono:1.2μV(75Ω)/13.2dBf(75kHzdev、S/N30dB) | ||||
高調波歪率(1kHz) | mono:0.6% stereo:0.7% |
||||
SN比(1kHz 75kHz dev) | mono:75dB stereo:68dB |
||||
ステレオセパレーション | 40dB(1kHz) | ||||
実効選択度(±400kHz) | 50dB | ||||
周波数特性 | 30Hz~15kHz +0.5 -3.0dB | ||||
<AMチューナー部> | |||||
受信周波数 | 531kHz~1602kHz | ||||
実用感度(30%変調、S/N20dB) | 16μV(500μV/m) | ||||
SN比(30%変調、1mV入力) | mono:45dB stereo:38dB |
||||
全高調波歪率 | mono:0.7% stereo:1% |
||||
ステレオセパレーション | 30dB | ||||
実効選択度 | 30dB | ||||
<総合> | |||||
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||
定格消費電力(電気用品取締法) | 330W | ||||
最大外形寸法 | 幅440x高さ162x奥行396mm | ||||
重量 | 13.1kg | ||||
付属 | GUI対応プリセットユニバーサルリモコン リピーター |