TRIO KA-2600
¥37,500(1969年頃)
解説
KA-6000、KA-4000の技術を継承して開発されたプリメインアンプ。
オールシリコントランジスタ構成を採用しており、低歪率設計となっています。
トーンコントロールを搭載しており、Bass、Trebleともに±10dB変化させる事が可能です。
また、トーンコントロール"0"ポジションにしたときのうねりを取除くキャンセル回路を搭載しています。
ミューティング回路を搭載しています。
プリアンプとパワーアンプば分離して使用可能です。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ | ||||
<パワーアンプ部> | |||||
定格出力 |
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ミュージックパワー | 55W(4Ω、IHF) 70W(8Ω、IHF) |
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周波数特性 | 15Hz~70,000Hz ±1dB | ||||
出力帯域特性(IHF) | 15Hz~70,000Hz -3dB | ||||
全高調波歪率(8Ω負荷) | 0.5% 0.05%(-3dB) |
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混変調歪率(60Hz:70kHz、8Ω負荷、定格出力時) | 0.5% 0.09%(-3dB) |
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入力感度/インピーダンス | Main In:100mV/100kΩ | ||||
残留雑音 | 0.8mV(8Ω) | ||||
ダンピングファクター | 80(8Ω) | ||||
<プリアンプ部> | |||||
入力感度/インピーダンス | Phono1、2:2mV/50kΩ Tape:200mV/50kΩ MIC:2mV/100kΩ AUX、Tuner:200mV/50kΩ |
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録音出力 | Tape Rec(PIN):200mV Tape Rec(DIN):40mV Dubbing:200mV |
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周波数特性 | 20Hz~30,000Hz ±1dB | ||||
最大入力電圧 | 180mV(Phono P-P、1kHz) | ||||
トーンコントロール | Bass:100Hz±10dB Treble:10kHz±10dB |
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ラウドネスコントロール | +10dB(100Hz)、+5dB(10kHz) | ||||
フィルター | Lowフィルター:80Hz、6dB/oct Hihgフィルター:8kHz、6dB/oct |
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イコライザー | RIAA標準カーブに対して±0.5dB以内 | ||||
SN比 | Phono1、2:65dB MIC:65dB Tuner、AUX、Tape Play:80dB |
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<総合> | |||||
付属回路 | オーディオ・ミューティングスイッチ Pre-Main ジャンパー回路 DIN規格録再コネクター テープモニタースイッチ 2スピーカー切換スイッチ Tape Rec用Dubbing端子 パワートランジスタプロテクションサーキット ステレオホーンジャック トーンコントロール回路 |
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使用半導体 | トランジスタ:19個 ダイオード:11個 |
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電源電圧 | AC100V/117V、50Hz/60Hz | ||||
消費電力 | 無信号時:15W 最大出力時:110W |
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外形寸法 | 幅408x高さ134x奥行280mm | ||||
重量 | 7.5kg |