KENWOOD KA-1080
¥25,000(1996年頃)
解説
徹底して単純化、短縮化を行い、シンプルな構成としたプリメインアンプ。
オーソドックスにアンプを追求し、各部間の干渉を抑えて純粋伝送を図っています。
交流電源のリップルや各種ノイズ成分が悪影響を与えないよう、ピュアシグナルグランドラインを採用しています。これによりメイングランドラインには純粋な信号だけが流れる事になり、音声信号への影響を防いでいます。
信号経路の最短化を図ったロジカルフローコンストラクションを採用しています。
また、プリント基板もソフトに固定することで、振動を受けにくくしています。
ソースダイレクト回路を搭載しており、トーンコントロールやバランスコントロール、サブソニック回路などを使わない時に、これらの回路をバイパスすることが可能です。
ラウドネスコントロールやMMフォノイコライザーを搭載しています。
機種の定格
| 型式 | インテグレーテッドアンプ |
| 定格出力 | 105W+105W(4Ω、EIAJ) 50W+50W(8Ω、40Hz~20kHz、両ch動作、THD0.06%) |
| 全高調波歪率 | 0.06%(20Hz~20kHz、8Ω、30W) 0.01%(1kHz、8Ω、60W) |
| ダンピングファクター | 42(50Hz) |
| 周波数特性 | CD、Tuner、AUX、Tape:10Hz~60kHz +0 -3dB |
| イコライザー偏差 | 20Hz~20kHz ±1dB |
| 最大許容入力 | MM:100mV/0.5% |
| SN比(IHF 66) | Phono MM:72dB CD、Tuner、AUX、Tape:88dB |
| トーンコントロール | Bass:±10dB(100Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
| ラウドネスコントロール | +8dB(100Hz、Volume-30dB) |
| 入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ CD、Tuner、AUX、Tape:200mV/47kΩ Adaptor In:200mV |
| 出力レベル/インピーダンス | Tape Rec:200mV/220Ω |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 定格消費電力 | 140W(電気用品取締法) |
| 最大外形寸法 | 幅440x高さ123x奥行395mm |
| 重量 | 7.0kg |