TOKYO SOUND ST-900/ST-940
ST-900:¥5,700(1960年代頃?)
ST-940:¥6,200(1960年代頃?)
解説
NHK及び民間放送局の業務用ピックアップ専門メーカーとして得た実績や経験を生かして開発されたトーンアーム。
ST-900とST-940は形状や特徴は同じで、寸法等が異なります。
ST-900/ST-940は、放送局用としてアーム本来の機能を徹底的に追及して設計されており、複雑なメカやアクセサリーは排除されています。
回転部には高精度の特殊ミニチュア・ベアリングを使用しています。また、使用中の緩みや、保護のための処置が施すことで、長期にわたる高感度を維持しています。
独自のピボット・フローティングとウェイト部のダンパーを効果的に行うことで共振を吸収しています。
針圧直読目盛を搭載しています。
アーム台座の調整ネジにより、プレヤーをセットする床や取付パネルの僅かな傾斜を補正できます。
欧州規格のプラグインヘッドシェルを採用しています。
出力ケーブルはL左(白)、R右(赤)となっており、アーム自体のアースはR(赤)のアースと共通になっています。
機種の定格
型式 | トーンアーム |
全長 | ST-900:320mm ST-940:351mm |
有効長 | ST-900:230mm ST-940:247mm |
ウェイト長 | ST-900:81mm ST-940:87mm |
アーム中心~先端 | ST-900:230mm ST-940:247mm |
アームレスト取付位置 | ST-900:約130mm ST-940:約145mm |
針圧 | 0~4g、0.5gステップ |
付属 | アームベース アームベース止めビス アームベース止めナット アームベース止めワッシャー アームベース止め木ネジ アームレスト(ナット・ワッシャー付き) アーム取付ゲージ 出力コード |